香港の登記簿謄本の請求・翻訳代行
香港の法人登記簿謄本請求
香港法人の信用調査
「最短即日」で行います!
1.香港の法人・会社の登記簿謄本、登記情報の取得
香港の会社や法人を債務者として日本の裁判所に対して仮処分の申立を行う場合に、資格証明書や登記簿謄本が必要となるケースがあります。
そこで、香港の法人、会社の登記簿謄本、登記情報の取得方法、費用等について、以下、説明いたします。
日本では登記簿謄本は「法務局」に請求しますが、香港では、会社登記については、Company Registryというところが管理をしており、これが日本の法務局のようなものにあたります。
ただ、香港の登記簿謄本を請求、翻訳してみるとわかるのですが、香港の登記簿謄本の内容については、日本の株式会社や合同会社の登記簿謄本と比べると、内容は随分違うように感じられるかもしれません。
香港では、実際には日本でいう登記簿謄本や現在事項の証明書といったものがなく、年に1度の年次報告書とその後の変更登記申請内容(登記情報)が積み重なっていく形になります。
あくまで香港においては「年次報告書」ですから、1通の香港の登記簿謄本を請求した場合でも、日本の登記簿謄本の情報のすべてがあるわけではないことに注意が必要です。情報が不足する場合は、別途請求が必要となることがあります。
また、登記簿謄本の請求は香港在住のIDがある人でないといけない当何か資格が必要なようにも思えますが、このような香港の登記簿謄本の請求については、特に香港の弁護士資格や、該当する会社の役員でないととれない、ということはありません。
ただ、香港の登記簿謄本の請求には、一定の英語力が要求されますし、必要な情報にアクセスするにはどの記録をとればいいのか等については香港の登記制度をよく理解していることが必要です。ですから、何も資格がなくてもとれる=誰でも簡単にとれる、というわけでもありませんので、実際には、どうやって取得すればいいのか、困ってしまう場合も多くあると思います。
そこで、当事務所が御社に代わって香港の会社、法人の登記簿謄本を取得いたします。
当事務所にご依頼いただいた場合、一定の費用がかかりますが、迅速に手続きを行いますので、お手元に資料が届くまでの時間は随分短縮できると思います。
香港の登記簿謄本の請求・取得・翻訳でお困りの方は、是非当事務所にご依頼ください。
2.香港の登記簿謄本請求、翻訳の目的
香港の登記簿謄本の請求・取得・翻訳の主な目的多い順に以下の通りです。
①香港の会社に対し裁判(民事訴訟)を起こすため、資格証明書として香港の法人登記簿謄本が必要
②子会社が香港の会社であり、日本の親会社が税務申告当の役所の手続きをするため、資格証明書として香港の法人登記簿謄本が必要
③香港企業と取引を開始するにあたり、信用調査の一環として香港の登記簿謄本が必要
④香港のファンドに投資していたが、運営会社が解散しているといわれ、本当かどうか確認したい
⑤香港法人の株主名簿(株主情報リスト)や取締役、代表取締役等の役員名簿(役員情報リスト)がほしい
⑥日本の不動産売買の不動産登記で香港法人が買主もしくは売主である
このように、国際取引の多様化により、様々な目的で登記簿謄本が必要となるケースが多くなってきています。
3.香港の登記簿謄本請求の流れ
1.当事務所の案内にしたがい、必要な情報(※本店所在地と法人名)を当事務所までメールで送付
(※電話相談は承っておりませんのでご了承ください)
2.業務報酬を入金
3.当事務所より香港の会社・法人の登記謄本を請求
4.公証なしの場合:即日~3営業日内に登記簿謄本データ(PDF)をメール納品
公証ありの場合:2週間程度で登記簿謄本が御社に届く
4.業務報酬・費用(※参考)
当事務所に香港の登記簿謄本取得をご依頼いただいた場合の標準報酬(参考費用)です。
公証付き年次報告書は裁判や不動産登記、相続登記、官公庁の許認可などの資格証明書として、公的な手続きに用いられます。
公証なし登記簿はPDFですので、取引先法人の信用調査や法人の存在確認等、香港法人の登記情報をすぐに知りたい場合におすすめです。
なお、特に取引先の信用調査の場合には、調査した結果法人が存在しないことがございますが、その場合でも料金の返金はいたしかねますのでご了承ください。
1.香港の会社、法人の登記簿謄本請求、取得代行サービス(直近の年次報告書 公証付の場合)
標準報酬 1請求 38,500円(税込み、普通便実費込み)
※官公庁、裁判所等に香港法人の登記簿謄本の提出が必要な場合は、公証付のものをご利用ください。到着までの目安は、約2週間です。
2.香港会社、法人の登記情報の請求、取得代行サービス(年次報告書をネットで取得、公証なしの場合)
標準報酬 1請求 24,200円(税込、実費込み)
※官公庁や裁判所への提出ではなく、取引先が本当に存在するかの信用調査を急いでやりたい場合等、対象となる香港の香港法人の登記簿謄本のデータのみができるだけ早く必要な場合は「公証なし」をお選びください。
「公証あり」の場合は、請求後、香港から日本に届くまでどんなにがんばっても最短1週間程度かかりますが、「公証なし」で香港の登記簿謄本を請求した場合、最短即日でデータ納品が可能です。
3.公証なしの登記簿謄本と公証ありの登記簿謄本の同時請求サービス
なお、とりあえず香港法人のデータだけ先にもらって前もって手続きの準備をし、香港法人の登記簿謄本が届いたら役所に書類を提出する場合等は、「公証あり」の登記簿謄本と「公証なし」の登記簿謄本を両方同時に請求するのがお勧めです。
両方同時に依頼される場合は、49,500円(税込み、実費込み)に割引させていただきます。
3.香港法人の登記簿、登記情報の翻訳サービス
→A4サイズ1枚につき、11,000円(税込み)
※分量によりますが、納期は3日~1週間程度です。正確なお見積りは、原本到着後に行います。
※翻訳証明が必要な場合は、上記にプラス11,000円が加算されます。翻訳の分量が多い場合は、当事務所所定の割引制度がございますので、登記簿謄本をご送付ください。
5.ご依頼、相談用フォーム
香港の登記簿謄本の請求、取得、翻訳代行は・・・
TEL:06-6375-2313
フロンティア総合国際法務事務所 まで!
※「香港の登記簿謄本にどのような内容が載っているのか」「香港の登記制度はどうなっているのか」等の相談は30分5000円(税別)での有料相談での対応となります。
電話での無料相談は行っておりませんので、ご了承ください。