代表者プロフィール
フロンティア総合国際法務事務所
代表 田上 創
大阪大学法学部卒
大阪大学大学院法学研究科卒
国際相続手続きコンサルタント
入国管理局申請取次行政書士
法務翻訳者
私は、開業後、外資系企業等に外国人の在留資格コンサルティング、帰化申請業務等、日本に住む在日外国人のサポート業務を数多く手がけてきました。
そのうちに、韓国人、台湾人のお客様から、「親が亡くなって相続で困っているので、韓国戸籍の請求、翻訳や台湾戸籍の請求、翻訳をして欲しい」という相談が舞い込むようになりました(※日本人が外国人から母国語の翻訳の依頼を受けるのは変な気もしますが、在日韓国人や在日台湾人の方は日本で生まれ育っているため、母国語の翻訳ができない方がかなりいます)。
翻訳は問題ありませんでしたが、台湾戸籍や韓国戸籍は日本の戸籍のようにきちんとできているわけではなく、名前が違っていたり、あるはずの戸籍がないことも多く、苦労の連続でした。
ただ、悩みながらも何とか期待に応えようと不屈の精神で頑張ってきた甲斐があり、今では弁護士や税理士、司法書士といった他の専門家からも相談を受けるようになりました。
一方、そのような在日外国人の方に対するサービスに加え、自分の英語力を生かし、海外でビジネスや投資をするための海外口座を作る際の「パスポート認証」を行ってきました。
そこであるとき気がついたのは、「海外口座を作るのは自分でもできるが、海外口座の相続は相当大変である」という事実でした。
そして、このような「国際相続手続き」があまりに大変なために、多くの方が「本当はきちんと相続手続きや解約手続きをとれば財産を手元に戻すことが可能なのに、無理だと思い込んでしまい、手続きを諦めてしまっている」ことにも気づきました。
実際、その手続きは簡単ではなく、今でもアメリカの銀行口座一つを解約するのに、数ヶ月を要することはざらです。
また、時差の関係から、夜中に現地に電話する必要もあります。現地からのメールもなかなか返ってこないこともしばしばあります。
でも、お客さんが知り合いの弁護士や税理士を何件も回って相談しても「わからない」と言われ、やっとの思いでうちの事務所を訪ねてきてくれたと考えると、頑張らずにはいられませんでした。
実際、国際相続は本当に難しい、ブラックボックスな領域で、簡単に終わることはまずありません。
しかし、誰かがやらなければ、財産は眠ったままになってしまうのです。
これでは、お金も、ファンドも、不動産も、財産をどうにもこうにも処分できない相続人の方も、可哀想ではないかと思うのです。
私は、世界中から相続で眠ってしまっている財産を相続人の元に届けることが私の使命だと思っています。
どんなに難しく思えても、それは人間が作ったルールです。
ですから、きっと、出口はあります。当事務所も、日本の弁護士、税理士、司法書士等の専門家や、海外の弁護士、会計士、コンサルタント等と協力し、しっかりサポートいたします。
海外資産を相続した方は、難しいからといって簡単に諦めず、まずはご相談ください。
フロンティア総合国際法務事務所 代表
国際相続コンサルタント・行政書士 田上創
(参考:業務実績/一部抜粋)
1.香港、シンガポールの企業調査(登記簿謄本請求等)
2.DBS銀行シンガポールの銀行預金相続手続き、解約手続きのサポート
3.HSBC香港口座開設手続きのサポート
4.CITIBANK香港の銀行口座開設手続き、解約手続きのサポート
5.台湾戸籍請求手続き及び翻訳
6.韓国戸籍請求手続き及び翻訳
7.シンガポールの不動産の名義変更手続きのサポート
8.台湾の生命保険会社に対する生命保険金請求手続きのサポート
9.香港の生命保険会社に対する生命保険金請求手続きのサポート
10.日本企業のミャンマー進出のサポート
11.マレーシアの企業情報の調査
12.HSBC香港にある銀行預金相続手続き、解約手続きのサポート
13.中国の銀行口座の解約手続きのサポート
14.米国ハワイコンドミニアムの相続手続きのサポート
15.米国銀行口座・不動産プロベートのサポート
※上記は現在まで過去10年間で行ってきた業務の一部にすぎません。国際業務は多種多様であり、一つとして同じ業務は存在しません。様々な難しい国際案件に関しても、人脈、知恵をフル回転して、全力でサポーいたしますので、まずはお問い合わせください。
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